乳がん診断クリニックを運営している品川ブレストクリニックでは
乳がんドック・乳がんMRIなど女性スタッフによる検診を行っております。
当院は3Dマンモグラフィと超音波で、精度の高い検査が可能です。
乳房に少しでも違和感を感じましたら、お気軽にご相談ください。
今回は、乳がんを予防するためにできることをご紹介いたします。
是非、ご参考までにご覧ください。
人一倍健康には気を付けていたのに、どうして自分が、どうして家族がと病気になるとそんな風に考えてしまいますよね。
これで完璧ということは決してないけれど今回は病気の予防という観点から見ていきたいと思います。
乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていることが知られています。
体内のエストロゲンが多いことや、エストロゲンを含む経口避妊薬の使用、閉経後の長期のホルモン補充療法は、
乳がんを発生するリスクを高めることがわかっています。
また、初経年齢が低い、閉経年齢が高い、出産経験がない、初産年齢が高い、授乳経験がない、
異型乳管過形成をはじめとする異型を伴う上皮内病変にかかったことがあるなども、乳がんの発生と関連があると言われます。
上記のように自分ではどうにもならないことのほかに、
さまざまな研究の中で肥満や喫煙、過度の飲酒など生活習慣上の問題が乳がん発症のリスク因子となることについてもわかってきています。
特に閉経後の肥満は乳がん発症に大きく関わるとされていますから、適度な運動を行い、バランスの良い食事を心がけることが良いでしょう。
乳がんがどのようにできるのかは未だ原因がはっきりされていません。
それでも発症リスクを高める要因は少しずつ明らかになってきています。
残念ながら乳がんの確実な予防法はありませんが、要因に肥満や喫煙などの生活習慣病のリスク因子と重なるところがあります。
規則正しい生活を送ることがこれらの要素を避けることになり、結果として乳がんの予防につながっていくと言えるのかもしれませんね。
乳がんになるリスクが高いことがわかっているものに、肥満や過度の飲酒、そして喫煙などがあります。
もちろん乳がんのリスク因子が当てはまるからといって必ず乳がんになるわけではありません。
それでも生活習慣の中で、乳がんの発症に関わる要因を避けることが乳がんの予防につながると考えられます。
適度な運動を取り入れたり、バランスの良い食事を心がけたりするなど健康的な生活を送ることが結果的に乳がんの予防にもなっているんですね。
でも意識しすぎてあまり我慢ばかりするのはおすすめしません。
好きなものを無理矢理やめてしまうときっと長続きはしないでしょう。
適度、バランスが何事にも大切だと思います。
頑張りすぎず無理のない範囲で取り組んでいただき健康的な毎日を送りましょう。