精度の高い乳がん検査を行っております、東京港区の品川ブレストクリニックです。
日本人女性の乳がんは9人に1人と言われ、がんの中で最も多い比率になります。
幸いにも、早期に発見すれば治るがんです。
自己触診や乳がん検診を、積極的に受けることがとても大切です。
豊胸手術を受けた女性の中には
「乳がん検診を受けても問題ないのかな?」
「豊胸手術の話をしたら怒られるのではないだろうか?」と心配されて
乳がん検診を受けることを避けてしまう方も少なくないようです。
当院では、豊胸手術をされている方も安心して乳がん検診をお受けいただけます。
それは乳がんについてはもちろん、豊胸手術のことも理解しているからです。
ご理解いただきたいのは、豊胸の有無に関わらず全ての方に乳がんのリスクがある
ということです。
発見が遅れてしまうことで、治せるはずのがんで命を落としてしまう危険性もあるのです。
定期的に検査を行うことが、とても大切なのです。
ただし、豊胸術の種類によってお受けいただける検査が変わってきます。
例えば…
インプラントバックを圧迫し、インプラント破損を引き起こす恐れがあるため
マンモグラフィ検査は実施しておりません。超普波での検査を推奨しております。
超音波検査により、同時にインプラント破損も調べることが可能です。
破損状態によっては、インプラントの入れ替え、抜去などを考慮しないといけない場合、
超音波検査のみでの診断には限界がありますので、非造影MRI検査との併用をお勧めします。
ヒアルロン酸などの注入による豊胸の場合は、注入した薬剤が安定すれば
圧迫などで形が変わってしまうことがほとんど見られないため、基本的には
マンモグラフィ検査を受ける事も可能です。
ただし、これらの人工物を注入すると、画像に白く映し出されてしまうことから
デンスプレスト(高濃度乳腺)との区別が、困難となる可能性があります。
また超音波検査では、注入した人工物が塊状を呈することがあるため
腫瘍との区別が難しい場合もあります。
マンモグラフィ検査・超音波検査の併用がより効果的になります。
お腹や太ももの脂肪をご自身の胸に注入する豊胸術は、胸の内部の構造は以前と
変わらないため、基本的にはマンモグラフィーを含め、どの検査も受ける事が可能です。
ただし注入された脂肪組織は、経過とともに石のように硬さを帯びることがあります。
これを「脂肪壊死」と言います。
脂肪壊死は、超音波検査のみでは腫瘍との判別が困難となる場合があります。
一方でマンモグラフィ検査では黒く写るため、腫瘍との区別がつけやすくなります。
そのため、マンモグラフィ検査・超音波検査の併用がより効果的です。
まずは安心いただき、どのような手術を行ったか、手術をした時期など詳しく
お伝えいただきたいです。最適な検査をご案内いたします。
皆様が安心して、今後も充実した人生を送ることができるよう
丁寧な検査・診療にて、サポートしていきたいと思っております。